諦めるな!初期費用20万で引っ越しするためには
最近家探しをしていたマッキーです。
今回は表題の通り、金のない私が家を探して契約までした体験を踏まえつつ、
初期費用をなるべく抑えての家探しにおけるポイントを書いていきます!
家賃というよりは、初期費用に重点をおいています。
また、この記事は
- 初めてのひとり暮らし
- 金が無い(初期費用20万くらいしか用意できない)
という人に向けた内容になっています。
目次 まず前提として初期費用ですが、不動産屋のエイブルによると以下のようにあります。 初期費用の金額の目安は約5倍程度 一般的に初期費用の総額の目安は、家賃5ヶ月分程度(約5倍)と言われています。 今回は実際に世田谷区桜上水のワンルームの家賃相場6万円(2018/07/16時点 CHINTAIネット調べ)を例に挙げて、初期費用のだいたいの総額を出してみましょう。 家賃6万円の場合(世田谷区桜上水ワンルーム相場 2018/07/16時点 CHINTAIネット調べ) エイブル(2018),「賃貸契約に必要な初期費用とは? お部屋を借りる際にかかる初期費用の目安と節約の方法」,<https://offer.able.co.jp/oshieteagent/money/initial-cost/> ,(参照 2019-06-23) この辺りが初期費用になってくるので、大体家賃の5ヶ月分程度かかります。 ポイントはここをいかに減らせるかです! 例えば家賃6万なら初期費用を20万内に抑えるためには、家賃2か月分をどこかで減らさないといけないということですね。 我々お金なし太郎たちは敷金礼金0円の物件を探したくなるのですが、大体敷金0円物件は別途クリーニング費(大体3万くらい)が発生し、せっかく敷金0円でも結局敷金を払っていること同じになってしまうということがありました。 そこで、 ホームズ(https://www.homes.co.jp/) スーモ(【SUUMO】関東の不動産情報・不動産売買・住宅情報) といったところで物件検索をする時は、礼金だけ0円で探してみるのもいいと思います。ヒットする物件が増えますし! 他にもフリーレント物件という、最初の1か月の家賃が0円になる物件にすれば、トータルで初期費用が下がるので、アリだと思います。 ただ、敷礼ゼロゼロでいい物件があれば普通に万々歳なので、そこも諦めず探していきましょう。 個人的には 組み合わせA : 敷金礼金ゼロゼロ この4つの組み合わせのどれかで探せると、そこそこ抑えられると思います。 ポイント① 次に減らせないかと考えるのは仲介手数料です。 我々お金ないマンは本当に金がないため、仲介手数料は是非とも減らしたいところです。 そこで四の五の言ってる場合ではないので、エイブルやミニミニ、おたくのやどかりといった仲介手数料が半額になる不動産屋で家を探しました。 実際に家賃6万の家なら3万も浮くことになるのでバカに出来ません。 上記3つの不動産以外でも、仲介手数料が半額になるキャンペーンをやっているとこがあったりします。 こればかりはいつ出てくるのか読めないので、ホームズやスーモに張り付くしかないですね・・・ ポイント② 不動産屋で希望の条件を話していけば、不動産屋から新たな視点を提供してもらえる可能性があります。 例えば、A駅まで電車で20分以内の場所に引っ越したい!と思いB駅C駅周辺の物件を探していたが、「D駅から急行で1本で行けますよ!」と提示され、D駅周辺という選択肢が生まれるなど。 別に行ったからといって契約する必要はないので、とりあえず行ってみるのはありだと思います。そこで自分の希望を伝えて、一緒に家を探してもらいましょう。 一度ホームズなどネットでどんな家がいいかを調べて、気になった物件の取り扱い不動産屋に行って相談するのが無駄が無くていいと思いますよ。 細かく条件を言っていけば、それに合わせてその場でも家を一緒に探してくれます! それと早めに探した方が心身にゆとりが生まれるので、練習のつもりで行ってみるのがいいと思います。 実際に私が引っ越しを決めた家も、自分でホームズなどから探した物件ではなく、不動産側から提示された物件でしたので。 ただ、変な不動産屋もいるので、不動産初心者は同伴者を連れて行くのがおすすめです。 やはり1人だと視野が狭くなりがちなので、冷静にアドバイスしてくれる同伴者がいるだけでも心理的負担はかなり違います。あと舐められにくくなる。 ポイント③ これは結果論なのですが、繁忙期の1~3月でなく閑散期の5月6月に家探しをしたので、値下げ交渉にはかなり応じてくれやすかったと思います。 また閑散期なので最初から敷金礼金が安めの物件もあり、閑散期に引っ越しをするのはかなりありです。 ポイント④ 初期費用を抑えたい=金が無いので、いっそ家具家電付きで探してしまうという手です! 例えば用意できるお金が30万だった場合、初めてのひとり暮らしで家具家電をそろえるため10万必要とすると初期費用に充てられるお金は20万になります。 そこで家具家電付きにすれば、単純に初期費用で30万使えるようになるというわけです。ただ家具家電付きはメリットデメリットありますので、そこはよく吟味して決めるといいかと思います。 ポイント⑤ 初期費用20万は中々厳しいですが、場所や家のグレードなどによっては無いことはないので、あきらめず根気よく探しましょう! 敷金礼金がゼロゼロ物件には、やはりちょっとした不便さがあることが多いです。 めっちゃ人気なら敷礼ゼロにする理由ありませんからね。 そこで、注意したいポイントもいくつかあると感じました。 「なんでこの家は敷金礼金ゼロなんですか?」と聞いておく! 単に「部屋が狭い」「駅から遠い」などの理由で人気が無く、敷礼ゼロならいいんですが、隣の部屋がゴミ屋敷で虫が大量に出るからといったかなりキツイ理由だったことがありました。 なので理由はちゃんと聞いた方がいいです。 でもってやばい理由だった時に、不動産側から教えてくれていなかったのなら、その不動産はやばい不動産の可能性があると思います・・・・ お金が無いのでいい物件に飛びつきがちなのですが、焦らないことをおすすめします。 特に最初の不動産訪問では右も左も分かってないような状態ですので、その場に同伴者がいたのならまだしも、一人で行っていた場合は「1日だけ考えさせてください」など言って、一度持ち帰って両親にアドバイスをもらってみるなどする方がいいと思います。 敷礼が無い物件=そんなに人気のない物件、であることが多いので事故を防ぐためにも第三者の意見は大切だと感じました。 こんなとこです!お部屋探し、頑張りましょ~
敷金
60,000円
礼金
60,000円
前家賃
60,000円
仲介手数料
60,000円
火災保険料
11,000円
鍵交換
15,000円
保証
30,000円
その他
30,000円
合計
326,000円
初期費用が少ない家探しにおけるポイント5つ
①敷金礼金ゼロゼロ物件に固執しない
組み合わせB : 敷金0円(もしくは有り)礼金0円、日割り家賃がフリーレント
組み合わせC : 敷金0円(もしくは有り)礼金0円、鍵交換代金や火災保険などが安いもしくは無料
組み合わせD : 敷金0円(もしくは有り)礼金0円、家具家電付き
敷礼0に固執せず、礼金だけ0、敷礼あるがフリーレントなど検索の幅を広げてみる②仲介手数料が安い不動産を四の五の言わず使う
仲介手数料がそもそも安い不動産屋を使う③とりあえず不動産屋に行って視野を広げる
不動産屋に行ってみる!不動産初心者はできれば同伴者を連れていく④家探しの時期をずらす
閑散期を狙う⑤家具家電付きでトータルで減らす
家具家電付きで探してみる気を付けたいポイント
安い理由を聞く
(もちろん断りました・・・・)焦らない